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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年05月08日

秋まき大根の土作りと施肥の基礎知識

大根は、1年を通して栽培できる野菜です。
春まき、夏まき、秋まき、および冬まきとなります。


ここでは、「練馬大根」「聖護院大根」など、でお馴染みの秋まき大根の土作りについてご紹介します。


【大根畑の準備と施肥】

★土作り
大根は、耕土が深く、肥沃で排水の良い土を好みます。
土の深いところまでぐんぐんと伸びていくからです。
したがって畑は深くまでよく耕し、肥料も土中深くまで入れておくことが大切です。


1.肥料(1平方メートルあたり)
・ピートモス・・・10リットル
・化成肥料・・・200g
・熔成リン肥・・・100g
・苦土石灰・・・100g
以上の肥料を畑全体に平均に散布します。


2.深さ30~40センチメートルの土と、よく混ざるように耕します。


3.タネまき床は、幅30センチメートル、高さ10センチメートルにつくり、すじ間を60センチメートルとります。


★追肥
追肥は生育を見ながら、2回程度行います。
・1回目・・・最初の間引きがすんだあとに行います。


・2回目・・・2回目の間引きがすんだあとに行います。


肥料は速効性の化成肥料を1平方メートルあたり20~30グラムほど。
葉や生長点にかからないように株から少し離すようにして周囲に散布します。


*秋まきの大根の収穫期は、11~12月頃で、タネまき後、およそ70~80日です。
すが入らないうちに収穫し、おいしく召し上がってください。


家庭菜園ならではの収穫として、葉も捨てずにいただきましょう。
お味噌汁の具にしたり、刻んでチャーハンに入れてもおいしいですよ。

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2009年05月07日

ホウレン草の土作りと生育の注意点

ホウレン草は、冷涼な気候を好み、低温には比較的強いものの、耐暑性は低く、20℃以上になると生育が悪くなります。
夏に栽培するには不向きです。


土壌への適応性は広いことから、家庭菜園で作りやすいといえるかもしれません。
品種は、「新日本(しんにほん)」「豊葉(ほうよう)」などが代表的です。


【ホウレン草畑の準備と施肥】


★土作り
火山灰土のような土から粘土質の土までよく育ち、土を選びません。
水分についても、さほどこだわりはないようです。


ただし、酸性土壌は不向きなため、石灰によって中和してから栽培する必要があります。
雑草のスギナが多く発生している畑は、酸性度が高いということです。


その場合は、標準量の2~3倍の石灰を与えるようにします。
早めに畑全体に石灰をばらまいて中和をし、深さ20センチメートルくらいに耕しておきます。


*石灰の量・・・苦土石灰あるいは消石灰で1平方メートルあたり100g程度。


★追肥
間引き後に、畝の間に化成肥料をばらまき、くわで軽く土と混ぜ合わせます。
また、強い雨に見舞われたりすると、雨で肥料が流出することがあります。
そのような場合は、適宜少量の追肥をし、肥料切れを防ぎます。


*秋や春の温暖なときに、べと病が発生しやすくなります。
べと病とは、葉が黄褐色の角斑がつく症状です。


風や雨のあとや肥料切れしたとき、あるいは密植で軟弱なときに被害が大きくなりますので、注意しましょう。
病気の兆候をみつけたら、早めに発病部の葉を取り除き被害の拡大を防ぎましょう。  


2009年05月07日

ラディッシュの土作りと施肥の与え方

ラディッシュは、赤い色が美しい、小型の大根です。
「聖護院大根」「練馬大根」など、大きな大根を家庭菜園で作って収穫する楽しみは格別ですが、
大根を作るには、広い敷地面積が必要であったり、耕土が深い必要があります。
その点、ラディッシュならば、プランターや鉢でも手軽に作ることができます。
1年を通して栽培でき、短時間で収穫できることから、家庭菜園1年生の方には最適の野菜です。
一度にたくさん栽培するのではなく、少しずつを1~2ヶ月ごとにずらして栽培すると良いでしょう。
タネまきから収穫まで、春は30日、冬でも60日くらいです。


【ラディッシュ畑の準備と施肥】


★土作り
肥沃で軽い土を好みますが、土はあまり選びません。


元肥
・ピートモス・・・5リットル
・化成肥料・・・200g
・熔成リン肥・・・50g
・苦土石灰・・・100g


元肥は、深さ30センチメートルの土とよく混ぜます。
そのあと、幅1メートル、高さ20センチメートルのまき床を作ります。


★追肥
追肥は生育に合わせて行います。
プランターや鉢などの容器栽培の場合は特に、1ヶ月に1回ほど、速効性の化成肥料をばらまきます。
量は直径30センチメートルの鉢で化成肥料2~3g程度が適量です。


収穫が遅れると、裂根やす入りが激しくなりますので、時期を逸しないよう注意しましょう。
収穫したラディッシュは、生のままサラダでいただくのもおいしいですし、薄くスライスして甘酢漬けにすると、いろいろな料理に応用できます。


ワカメといっしょに和風の酢の物に、あるいはポテトサラダに混ぜると彩りもきれいで、味にアクセントがつきます。
是非、どうぞ!  


2009年05月07日

カリフラワーの育成方法

カリフラワーは、キャベツやブロッコリーと同様に、ケールを先祖にもつハナヤサイの一種です。


カリフラワーはカリウムを多く含んでいるので、高血圧予防に効果があります。
また、野菜としてはたんぱく質が多く含まれています。


しかし耐寒性、耐暑性ともにあまり強いとはいえません。
また、「チャボダマ」という現象になってしまうことがあり、乾燥がひどいと外葉が巻き込んで、花蕾の肥大が停止してしまいます。


このような状態にならないよう、適宜水遣りに配慮します。
また、花蕾が大きくなると、露出しないよう外葉で包み、花蕾を保護してあげましょう。
日光をさえぎって、花蕾の黄化を防ぎます。


花蕾を触って、やわらかいと感じるようでは、すでに収穫遅れです。
花蕾がしっかりしているうちに、収穫しましょう。


カリフラワーは、なかなか手間がかかるかもしれませんが、それも家庭菜園の楽しみの一つかもしれませんね。
収穫の喜びは、かけた手間に比例します!


【カリフラワー畑の準備と施肥】


★土作り
日当たりの良い場所が適しています。


1.1平方メートルあたりに次の分量の肥料を施して、粗起こしと土の中和を行います。
・堆肥・・・2kg
・苦土石灰・・・150g


2.元肥として化成肥料150gを畝全体によく混ぜます。
  幅1メートルの畝を立てます。


★追肥
1.植え付けて2週間ほどしたら、最初の追肥をします。
  化成肥料を施します(1平方メートルあたり70~80g)。


2.その後、20日程度してからさらに2回目の追肥を施します。分量は同量です。


3.晩生種の場合は、さらに20日後に3回目の追肥をします。  


2009年05月07日

新鮮なレタスを育てる家庭菜園法

夏、暑いときに食べる新鮮なレタスサラダは、本当においしいものですよね。
新鮮な採りたてをいただくためにも、ぜひ家庭菜園で手作りしたいところです。


しかし、レタスは、冷涼な気候を好み、夏の暑さにはめっぽう弱く、また暑さにあたるとたちまち腐敗してしまうため、市場では、夏の栽培は高冷地にまかされています。


家庭菜園では、3月下旬にタネをまき、7月に収穫する初夏どりか、8月にタネをまいて11~12月に収穫する秋どり、もしくは11月にタネをまいて4月に収穫する春どりなど、いずれも盛夏の収穫を避けるようにするといいですね。
レタスというと、生のままサラダとしていただくのがお馴染みの食べ方ですが、ミルク仕立てのスープに入れると実においしいのをご存知ですか?


レタスそのものは淡白な味なので、ベーコンやロースハムを加えるとボリュームが出ます。
びっくりするくらいたくさんの量を、いただくことができます!


【レタス畑の準備と施肥】


★土作り
酸性土に弱いことから、植え付け前に早めに畑に石灰をまき、中和し、よく耕しておきましょう。


★元肥
畝間45センチメートル、深さ15センチメートルほどのくわ幅の溝を掘り、1メートル間隔で以下の元肥を与え、土を戻しておきます。
・堆肥・・・4~5握り
・化成肥料・・・大さじ2~3
・油かす・・・大さじ2~3


★追肥
植え付け後、15~20日と、その後半月ごとに1回、合計3回追肥をします。
1回の分量は、10株あたり化成肥料大さじ2~3杯ほどです。
株の回りにばらまき、土を軽く混ぜ合わせておきます。  


2009年05月07日

ピーマンを育てる為の土作りと施肥の与え方

日本でも定番の野菜「ピーマン」は、南アメリカの熱帯地方原産とだけあって、夏の暑さのなかでも元気いっぱいに生長します。
楽に夏越しし、しかも秋まで収穫が続き、家庭菜園には嬉しい野菜です。


ピーマンには「新さきがけ2号」「にしき」「翠玉2号」など、緑色の品種がお馴染みですが、最近は、赤色果の「ワンダーベル」や黄色果の「ギールデンベル」に人気を出ています。


【ピーマン畑の準備と施肥】


★土作り
1平方メートルあたりの肥料
・ピートモス・・・10リットル
・油かす・・・150g
・化成肥料・・・150g
・熔成リン肥・・・100g
・苦土石灰・・・150g など。


上記の肥料を畑全面に平均に散布します。
スコップやくわで深さ30~40センチメートルの土を耕し、土とよく混ぜるようにします。


植え床は、幅60センチメートル、高さ20センチメートルの短冊状にします。
施肥をしてよく耕したらそのまま5~7日間放置し、土や肥料を落ち着かせます。


★追肥
・1回目・・・追肥は、第1番果の収穫のときから始めます。
 速効成の化成肥料を1平方メートルあたりに20~30gほど通路にばらまき、土とよく混ぜます。
 株の根元に土寄せします。


・2回目以降・・・長期にわたって収穫を続けるためには肥料切れにならないように注意します。
 20日に1回程度の割合で、畝の肩に施肥します。


*追肥用の肥料には、化成肥料と液肥があります。
液肥は生育が急に低下したときや、雨風や台風で地上部が障害を受けたときに応急処置として適しています。
普段使いには、化成肥料のほうが便利でしょう。  


2009年05月07日

春まき大根の土作りと施肥の与え方

大根は、1年を通して栽培できる野菜のひとつです。
煮物はもちろん、お味噌汁の具にしてもおいしいですし、大根おろしにしてさっぱりといただいてもいいですね。


せっかく家庭菜園するのですから、葉っぱもおいしくいただきましょう。
春まき、夏まき、秋まき、および冬まきと、いつでも栽培でき、家庭菜園向きの野菜です。


ここでは、「天春」「富美勢」といった、春まき大根の土作りについてご紹介します。


【大根畑の準備と施肥】


★土作り
大根は、耕土が深く、肥沃で排水の良い土を好みます。
土の深いところまで、ぐんぐんと伸びていくからです。
したがって畑は深くまでよく耕し、肥料も土中深くまで入れておくことが大切です。


1.肥料(1平方メートルあたり)
・ピートモス・・・10リットル
・化成肥料・・・200g
・熔成リン肥・・・150g
・苦土石灰・・・100g
以上の肥料を畑全体に平均に散布します。


2.深さ30~40センチメートルの土とよく混ざるように耕します。


3.タネまき床は、幅45センチメートル、高さ10センチメートルの短冊床とし、通路を50~60センチメートルとります。


★追肥
追肥は生育を見ながら、2回目の間引きが済んだあとに行います。
肥料は速効性の化成肥料を、株元に1平方メートルあたり20~30グラムほど散布します。


*春まきの大根の収穫期は、6~7月頃で、タネまき後、およそ80~90日です。
収穫が遅れると、裂根やすが入りやすくなってしまいます。


葉の付け根を切ってみて、断面にすが入っているものは、根もす入りしていると考えられます。  


2008年12月16日

落花生の土作りと施肥の与え方

南アメリカのブラジル原産の落花生は、ビールのおつまみに人気の豆です。


このユニークな形のサヤに入ったあの豆が、いったいどのようにしてなるのか、ご存知ですか?
落花生の花とは、いったいどのようなものなのでしょう?


家庭菜園の楽しみのひとつに、「商品」として市場に並ぶ前のその野菜の成長する過程を見ることができる、ということがあります。
落花生は、家庭菜園の定番とはいえないかもしれませんが、黄色いかわいい花が早朝に開きます。


花は昼ごろにはしぼんでしまうさまや、花の咲いたものから子房柄が伸びて地中に入り、その先端がぷくんと膨れて、子実を含んだサヤになる様子を見守っていくことはとても楽しい「理科の観察」になりますよ!


【落花生畑の準備と施肥】


★土作り
1.中和・・・1平方メートルあたり、苦土石灰を150gまいて深く耕し、中和します。


2.元肥・・・1平方メートルあたり、化成肥料を80g、熔成リン肥60gを畝全体に施し、幅70~100センチメートルの低い畝をつくります。


★追肥
追肥は少なくてかまいません。
それは、根瘤菌が寄生し、空中チッソを固定する作用をするからです。


本葉が5~6枚になるころ(6月上旬)に、1平方メートルあたり化成肥料を30~40g、株から少し離れた株間か、あるいは畝の肩のあたりに施肥し、覆土しておきます。


*落花生の栽培で重要なことは、土をやわらかくして子房柄が土中に入りやすくしてやることです。


土寄せは、1回目は開花が始まってから1週間後が目安です。
2回目は、その後約半月後です。

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2008年12月15日

ミツバ畑の準備と施肥のポイントについて

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ミツバは、アクセントとして愛用されることの多い野菜です。
茶碗蒸しにちょっと添えると、その特有の香りとたんぱくな味がほっと心を和ませてくれるミツバ。


一度にたくさん使うものではありませんし、お世辞にも料理の主役にはなりがたい野菜ですが、日本料理では欠かせない名脇役です。


冷涼な気候を好み、春と秋が最も育てやすいとはいえますが、夏は日覆いをし、冬は温かい場所で保温をすれば、季節を問わずに栽培可能です。


プランター栽培ができますので、冬は室内で育てると、観葉植物代わりにもなり目を楽しませてくれます。
品種としては、家庭菜園の場合、短期間で収穫できる青ミツバがお勧めです。


【ミツバ畑の準備と施肥】
★土作り
ミツバのタネは比較的発芽しにくいので、畑の土作りは入念に砕土をします。
容器栽培する場合は、表土をふるいでふるうなどの配慮が必要です。


タネは15センチメートル間隔のすじまきにします。
好光性なので、覆土はタネをうっすらと覆う程度にします。
まき終わったら、軽く押さえ、タネを土に馴染ませます。


★追肥
乾燥に弱いため、発芽まで、そして発芽後も水遣りを欠かさないように注意します。
また土が固くなるようならすじ間を軽く耕してやります。


込み合わないように順次間引きをし、半月に1度くらい追肥をし、肥料切れしないようにします。


*葉柄が15センチメートル程度の長さになったら根元から刈り取って収穫します。
刈り取ったあと、薄い液肥を与える(追肥して充分な水遣りをする)と、再び根元から芽が伸びてきて、これも収穫できます!

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2008年12月14日

メキャベツの土作りと施肥の与え方

「メキャベツ」は、まるでキャベツのミニチュアを見ているようで、可愛いですよね。


メキャベツは、直径2.5センチメートルという、固くしまった球状の野菜で、キャベツの一種に入ります。
日本ではまだまだお馴染みの野菜とは言いがたいかもしれませんが、シチューやスープに入れるとおいしいですし、丸ごとフライにすれば、見た目にもユニークな一品になります。


家庭菜園で栽培する野菜としては、難易度は中程度。
でも、その栽培の楽しさは格別です。


生育が進むにつれてどんどん茎が長く伸びていきますので、支柱立てにして倒伏を防ぎます。
茎の下から順に結球していきますので、順次、収穫します。


コロコロとしたその実を収穫するのは、実に楽しいですよ!これも家庭菜園ならではの醍醐味です。


「早生子持(わせこもち)」「増田子持(ますだこもち)」などが代表品種です。


【メキャベツ畑の準備と施肥】


★土作り
メキャベツは乾燥に弱いので土壌湿度を保つことが大切です。


1.苗作り
プランターかポリポットで苗を作ります。


用土は畑土、あるいは赤玉土に腐葉土を砕いて混ぜます。
苦土石灰で中和しておきます。
元肥は、化成肥料を与えます。


2.畝作り
中和・・・粗起こしのときに1平方メートルあたり堆肥2kg、苦土石灰150gを目安に施し、土を中和させます。


元肥・・・中和後、化成肥料150gを元肥として畝全体に混ぜ、幅90センチメートルの畝を立てます。


★追肥
メキャベツは、タネまきから定植、収穫まで、生育期間が長い野菜です。
また生育が旺盛なので肥料切れに注意します。


1平方メートルあたり50gの化成肥料を、苗の活着後と、以後半月おきに2回程度与えます。

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