2009年05月24日

サトイモの収穫を増やすポイントとは

子いもは、高温多湿を好み、夏の暑さにも丈夫によく育ちます。
しかし乾燥にきわめて弱いため、夏の乾燥を防ぐことが収穫を増やすコツです。


また、霜に弱いので、秋の初霜でいっぺんに茎葉が枯れてしまいます。
土寄せをしっかりとして、子イモの発達を促しましょう。


家庭菜園としては、中程度の難易度です。ただし病害虫の防除は、特に必要ありません。
家庭菜園では、子イモ用品種が育てやすいでしょう。


子イモ用品種として、早生の「石川早生(イシカワワセ)」や「土垂(ツチタレ)」が代表種です。


【子いも畑の準備と施肥】


★土作り
1.畝幅は、子イモ用の品種では90センチ、兼用種や親イモ品種では1メートル程度とります。
プチ断食を取り入れた体質改善orダイエット法についてのサイト

2.くわ幅で深さ10cmくらいの植え溝を掘ります。


3.子イモ用は25センチ、兼用種や親イモ用品種では40センチ間隔に、タネイモの芽を上に向けて置きます。


4.株の間に、堆肥と化成肥料を与えたあと、5~6センチの厚さに覆土します。


5.植え終わったら、畝全面をポリフィルムで覆います。


6.発芽したら、穴を開けて芽をのぞかせてあげましょう。


★土寄せと追肥
土寄せと追肥は、子イモを肥大させるための大切な作業です。
5月中旬から20日おきぐらいに3回ほど、土寄せします。
余計な子イモのつきを抑え、太らせる効果があります。


・1回目の土寄せ・・・草丈40~50センチの頃に、株元へ軽く土寄せします。


・2回目の土寄せと追肥・・・6月下旬に追肥します。株元へ7~8センチ土寄せします。


・3回目の土寄せ・・・つゆがあけた頃に、畝の高さが20センチ程度になるよう土寄せします。



同じカテゴリー(家庭菜園における土作り方法)の記事
 サヤエンドウの栽培方法 (2009-05-29 15:18)
 インゲンマメ土作りと注意点 (2009-05-29 13:09)
 セロリの美味しい育て方 (2009-05-28 14:12)
 ナスを楽しく栽培しよう♪ (2009-05-27 14:13)
 ニンジン畑の準備と施肥のコツ (2009-05-25 13:13)
 サツマイモ土作りの行ない方 (2009-05-23 14:15)


削除
サトイモの収穫を増やすポイントとは