2009年05月18日

オクラの土作りと施肥による生育方法

オクラは、アフリカ原産とあって、暑さにはすこぶる強くて、真夏の時期でも旺盛に生育します。
乾燥にも強く、有機物を多く含む壌土を好みます。


オクラはアオイ科であることから、花はアオイに似て非常に美しいです。
花が観賞できるのも、家庭菜園ならではだと思います。
オクラの可憐な黄色の花も、存分に楽しんでください。


【オクラ畑の準備と施肥】


★土作り
1.粗起こしのときに、1平方メートルあたり、堆肥2キログラム、苦土石灰100g程度を施して土を中和させます。


2.4~5日後に、化成肥料150gを元肥として施し、畝全体をよく混ぜます。


3.畝は幅1メートルに立てます。


★追肥と土寄せ
子葉が開ききった頃に、発芽が遅れた株を間引きします。


その後、草丈が10センチメートルくらいになるまで、適宜間引きをしていき、1株立ちにします。
最後の間引き頃から急に育ちが早くなるので、肥料切れをさせないように追肥をします。


・1回目の追肥・・・1株にしたときに株間に追肥します。
1回の施肥量(1平方メートルあたり)は、化成肥料を50~60g程度です。
株間に施肥し、土と混ぜ合わせます。株元へ土寄せをします。


・2回目~3回目・・・1回目と同量を15~20日おきに2~3回行います。
株から離れた、畝の肩部分に肥料溝をつけて施肥し、覆土をしておきます。
最後の追肥の時に、畝の肩の土を株元に寄せ、株が倒れるのを防ぎます。


*梅雨明け後に畝の乾燥を防ぐために、わらや枯れ草を畝全体に敷いておくとよいでしょう。

[PR]花粉症を改善する治療対策とは



同じカテゴリー(家庭菜園における土作り方法)の記事
 サヤエンドウの栽培方法 (2009-05-29 15:18)
 インゲンマメ土作りと注意点 (2009-05-29 13:09)
 セロリの美味しい育て方 (2009-05-28 14:12)
 ナスを楽しく栽培しよう♪ (2009-05-27 14:13)
 ニンジン畑の準備と施肥のコツ (2009-05-25 13:13)
 サトイモの収穫を増やすポイントとは (2009-05-24 13:12)


削除
オクラの土作りと施肥による生育方法