2009年05月17日

アスパラガスの土作りと施肥方法

アスパラガスは宿根性のため、一度根株を養成すると、長年にわたって栽培できます。
日本では、主な産地として北海道があげられます。


地上15センチメートル~20センチメートルに伸長した、緑の新芽を収穫して食べます。
新芽に土やもみがらをかけておくと、柔らかく白いものが収穫できます。


アスパラガスはさほど場所をとらないため、一度作っておくと毎年、収穫できて楽しいですね。
葉も美しく、家庭菜園で楽しんで作ってみてはいかがでしょう。


【アスパラガス畑の準備と施肥】


★土作り
1.畑は、幅50センチメートルの短冊床1平方メートルあたりに次の肥料を散布し、深さ30センチメートルの土とよく混ぜ合わせます。
・ピートモス・・・20リットル
・化成肥料・・・100g
・過リン酸石灰・・・80g
・苦土石灰・・・120g


2.まき床の中央に幅10センチメートル、深さ3センチメートルの溝を切り、タネを5センチメートル間隔でばらまきし、厚さ1センチメートルの土をかけます。


★1年目・・根株養成のための追肥
発芽後、根株を養成するために繰り返し追肥と水遣りをします。
10センチメートル株間に間引きをして、速効性のリン硝安カリなどを1平方メートルあたり10gほど散布して土寄せします。


★2年目以降
収穫できるようになったら、追肥、水遣り、土寄せを繰り返します。


毎年、萌芽前の2~3月に株のすじに溝施肥をすると、根群の活力が高まります。
株の両側に幅20センチメートル、深さ20センチメートルの溝を掘り、溝の長さ1メートルあたり以下の施肥をし、土とよく混ぜます。


・ピートモス・・・5?
・油かす・・・100g
・化成肥料・・・50g
・苦土石灰・・・100g

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