2009年05月15日

ゴボウの土作りと施肥の与え方

ゴボウは、キンピラにすると香ばしくさが引き立って、とてもおいしくなりますよね。


しかし、ゴボウを家庭菜園で手作りする人は、意外と少ないのではないでしょうか?
また、ゴボウの花をみたことがある人は、少ないかもしれませんね。


ゴボウの花は、濃いピンク色の個性的な花です。
家庭菜園の楽しみのひとつとして、野菜の花々をめでることがあります。
派手さはありませんが、ゴボウの可憐な花も一度ごらんになってみてはどうでしょう。


ゴボウの茎葉は寒さに弱く、3℃以下になると枯れてしまいますが、逆に暑さに強く30℃以上でもよく生育します。
4~5月にかけてタネをまき、10月頃から収穫できます。


【ゴボウ畑の準備と施肥】


★土作り
4~5月にかけてタネまきをします。


1.幅30センチメートル、深さ50センチメートルくらいまで溝を掘り下げておきます。


2.肥料は溝中心にして、溝の長さ1メートル当たり次の分量を均一に散布します。
 ・ピートモス・・・10リットル
 ・化成肥料・・・200g
 ・熔成リン肥・・・150g
 ・苦土石灰・・・120g


3.肥料を盛り上げた土とよく混ぜながら、溝を埋めます。
  このとき、肥料が土の表層ではなく下層部分に多くいくようにします。


4.溝を中心に幅40センチメートル、高さ20センチメートルの高畝をつくり、各畝の上部に溝をきって1センチメートル間隔でタネをまきます。


★追肥
1.発芽後、本葉3~4枚になったら、株間に速効性の化成肥料を、1平方メートルあたり20g程度散布します。


2.本葉7~8枚になったら、株間20~30センチメートルに間引き、追肥と土寄せをします。

[PR]花火の様々な種類と観覧情報とは



同じカテゴリー(家庭菜園における土作り方法)の記事
 サヤエンドウの栽培方法 (2009-05-29 15:18)
 インゲンマメ土作りと注意点 (2009-05-29 13:09)
 セロリの美味しい育て方 (2009-05-28 14:12)
 ナスを楽しく栽培しよう♪ (2009-05-27 14:13)
 ニンジン畑の準備と施肥のコツ (2009-05-25 13:13)
 サトイモの収穫を増やすポイントとは (2009-05-24 13:12)


削除
ゴボウの土作りと施肥の与え方