2009年05月12日

ジャガイモの土作りと施肥作業

ジャガイモは、カレーやシチューの具としてなくてはならない存在ですよね。
他にも肉ジャガ、コロッケ、ポテトサラダと主役になることも多く、家庭料理では最もお馴染みの野菜のひとつですよね。


家庭菜園で手作りするには、早生で食味もよく、しかも育てやすい「男爵」が最も一般的です。
男爵は、ほくほくとした味が特徴です。


一方、細長い形をしていて、主に北海道で栽培されているメークインは、中生で、ねっとりとした食感が人気のジャガイモです。


【ジャガイモ畑の準備と施肥】


★土作り
1.冬の間に畑全体に、苦土石灰をまき、耕して、土をよく風化させておきます。


2.植え付け時期になったら、畝間60~70センチメートル、深さ15センチメートルほどの溝を掘り、元肥として堆肥と化成肥料を施して畝を作ります。
元肥(1aあたり)
・堆肥・・・150キログラム
・化成肥料・・・30キログラム


3.4~5センチメートルの土をもどしておきます。


★追肥と土寄せ
追肥は2回します。


1回目は、芽が15センチメートルくらいに伸びた頃に、2回目は、その後15日くらいたった頃です。
畝に沿って化成肥料をばらまき、くわで4~5センチメートルの深さに軽く耕してから、通路の土を株元へ高さ5センチメートルくらいに寄せます。


*イモは、タネイモの上の方につくことから土寄せは非常に大切な作業です。
しかし、あまり早くから1回に多くの土を盛り上げてしまうと、イモが肥大するはずの部分の温度が上がりにくくなります。
したがって、1回にあまり多くなりすぎないように、土寄せをしましょう。

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