2009年05月11日

シュンギクの土作りと施肥方法について

シュンギクは、病害虫の発生も少なく、暑さにも寒さにも強くて育てやすい野菜です。
冷涼な気候を好み、発芽適温も15~20℃と低いので、ほぼ1年中タネまきができます。


このようにシュンギクは、家庭菜園で作るのにはうってつけの野菜です。
しかもキク科とあって、花も非常に美しく・・・花びんに飾っても充分、素敵ですよ!


シュンギクは、ホウレン草や小松菜と同様、栄養満点の緑黄色野菜です。
鍋物に、炒め物に・・・どんどん食卓に登場させてください。


【シュンギク畑の準備と施肥】


★土作りとタネまき
1.施肥
1平方メートルあたりの肥料
・ピートモス・・・10リットル
・化成肥料・・・150g
・苦土石灰・・・100g
以上の肥料を、深さ30センチメートルの土とよく混ぜて耕します。


2.幅1メートル、高10センチメートルの短冊状のタネまき床を作ります。


3.表土を平らにしてから、すじ間30センチメートルで3すじのまき溝を幅10センチメートル、深さ3センチメートルに作ります。


4.タネは、まき溝に間隔が5mmくらいになるようにばらまきします。


5.タネが隠れる程度に覆土します。


*乾燥している場合は水遣りをします。
敷き藁をすると、乾燥が防げます。


★間引きと追肥
間引き・・・発芽したら、株間が混んでいる部分を2回にわけて間引きします。


・1回目は、本葉が2枚の頃に3センチメートル間隔で。
・2回目は、本葉が5枚の頃に10センチメートル間隔で間引きます。


追肥・・・生育を見ながら、薄めの液肥をかけます。
あるいはすじ間に速効性の化成肥料を1平方メートルあたり20~30g、1ヶ月に1回程度与えます。

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